資料展示室について

 電気通信研究所は1935年に創立され、80年を越える歴史があります。その一部を偲ぶことができる常設の資料展示室を本館1階に設け、公開してきましたが、このたび、所の過去と現在を踏まえ、未来にも思いを馳せることができる展示にしようとリニューアルし、2017年10月にオープンいたしました。部屋の天井の高さや大きな壁面を活かした大型バナーや年表で、ダイナミックな展示となっています。

 

 

 まず目を引くのは正面の天井から掲げられた7本の青いバナーで、本所で電気通信の発展に大きく貢献された7人の先達の業績を、肖像写真とともに紹介しています。超短波アンテナを発明した八木秀次博士と宇田新太郎博士、分割陽極マグネトロンを発明した岡部金治郎博士、日本のトランジスタや半導体研究を牽引した渡邉寧博士、交流バイアス方式による磁気録音テープレコーダーを開発した永井健三博士、光通信に関する基礎技術の確立と普及に貢献した西澤潤一博士、垂直磁気記録HDDなど世界の高性能・高密度磁気記録の研究を牽引した岩崎俊一博士です。またこれらに直接関連する物品資料として、八木・宇田アンテナを初めて実用化した極超短波無線送受信機、岡部金治郎博士が最初の実験に使用した分割陽極マグネトロン、永井健三博士が交流バイアス方式の実験で実際に利用した鋼帯式磁気録音機などもあわせて展示しています。

 

 右壁一面には、本所の設立から現在に至るさまざまな経緯や、部門や研究室の変遷をダイナミックに掲示しています。さらに、本所の現在から未来への接続を示すため、現在進行形で繰り広げられつつある研究内容も具体的にパネルで紹介しています。本所がカバーする領域が時代とともに拡大し、未来につながる姿をイメージしてもらえると思います。

 

 資料展示室は平日の9時~17時の間、自由にご見学いただけます。ただし,所内での行事等が実施される場合にはご見学いただけない場合もございます。資料展示室のご見学に際して案内人を希望される場合は、ご希望日の10日前までに研究所見学の要領でご連絡ください。案内人がご不要の場合は予約の必要はありません

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お問い合わせ

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TEL: 022-217-5420  FAX: 022-217-5426
E-mail: somu[AT]riec.tohoku.ac.jp ([AT]を@に置き換えて送信してください)