「平成27年度科学技術分野文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞」

 

球状スピーカアレイ装置の考案

 

高臨場感3次元音空間技術に必須となる,音源から聴取者外耳までの音伝達特性伝搬性状(頭部伝達関数:HRTF)を高精度に計測する装置を開発した。これは,直径3.4mの円状フレーム3本を直交させ10度おきに直径130φのスピーカ70個を取り付け,その中心に人間を着座させて頭部伝達関数を測定する装置であり,パルスモータを利用して0.1度の分解能で音源位置を回転できる。本装置で測定された頭部伝達関数データセットは本研究所のホームページ上で公開され,世界的に広く活用されている。

 

受賞した賞に関するリンク先;

http://www.ais.riec.tohoku.ac.jp/Lab2/sp-array/index.html
http://www.riec.tohoku.ac.jp/pub/hrtf/index.html
(後者は,本文中の「頭部伝達関数データセット」にもリンクください)

 

問い合わせ先

電気通信研究所 人間情報システム研究部門 先端音情報システム(鈴木・坂本)研究室

(技術職員)齋藤 文孝 TEL:022-217-5462