コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の分野で世界最大かつ最も権威がある国際会議SIGGRAPH および SIGGRAPH Asia は,毎年,それぞれ2万人,7千人の参加者規模で開催されています.これらに採択されたTechnical Paperは,論文誌 ACM Transactions on Graphics (TOG)に掲載され,ACM Digital Libraly でアクセス可能です.これらの中から,SIGGRAPHのメンバに広く紹介すべき注目論文として,今回,3本の中の1本に選ばれました.

内容は, 小型軽量ワイヤレスでバッテリーも不要な複数のマーカをそれぞれ識別して同時に使用可能な3次元6自由度モーションセンサに関するもので,本研究所の北村研究室と石山・枦研究室の共同研究の成果として発表しました.人の細かい手作業の計測をはじめ,バーチャルリアリティや自然なジェスチャインタフェースへなどの応用が期待されています.

 

論文:
J. Huang, T. Mori, K. Takashima, S. Hashi, Y. Kitamura:
IM6D: Magnetic Tracking System with 6-DOF Passive Markers for Dexterous 3D Interaction and Motion
ACM Transactions on Graphics (TOG) ,Volume 34 Issue 6, Article No. 217, Proceedings of ACM SIGGRAPH Asia 2015, November 2015.

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(教授)北村  喜文