研究室訪問

人間情報システム研究部門

高次視覚情報システム(塩入・栗木)研究室

高次視覚情報システム研究分野 教授 塩入 諭
知覚脳機能研究分野 准教授 栗木 一郎

http://www.riec.tohoku.ac.jp/lab/shioiri/index-j.html

 高次視覚情報処理研究室は、2005年に塩入教授、松宮助教と2人の学部生で始まりました。翌年には栗木准教授が加わり、その後の3名の博士研究員と徳永助教の在籍などスタッフの充実に伴い、研究活動の活発化、充実化を実現してきました。研究室の設置以来、視覚を中心とした脳科学を通した人間の情報処理機能の理解およびその情報通信技術への応用展開を進めてきました。

 「我々は何を見ているか?」は、本研究室の原点です。視覚により世界を知覚すること、つまり「見ること」はあまりにも日常化した行為であり、普通はその複雑な処理について思うことはほとんどありません。しかし、調べれば調べるほど分からないことが増え、興味のつきない研究分野です。見ているということを理解したいとの思いを研究の推進力とし、その成果を情報通信技術へ展開することで社会に貢献することを目指しています。

2012年駅伝大会終了後

2012年駅伝大会終了後

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