先端音情報システム研究分野 | 教授 | 鈴木 陽一 |
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聴覚・複合感覚情報システム研究分野 | 准教授 | 坂本 修一 |
研究室合宿の一コマ(2012年夏合宿)
通信システムにおいて、人間は情報の発信と受容の担い手として極めて重要な役割を果たしています。したがって、誰もがどんな環境でも快適に通信できるシステムを作り上げるためには人間の情報処理の仕組を明らかにすることが重要不可欠となります。なかでも「聴覚系」は最重要な情報処理過程の一つと考えられ、人間が情報を受容する場合にはとりわけ大きな役割を担っています。
このような問題意識のもとに、本研究室は、「聴覚系及びマルチモーダル感覚情報処理過程を明らかにするための基礎研究と、その研究の知見を用いて高度な音響通信システムや快適な音環境を実現する」ことを目指して1999年8月に発足し、今年度は、鈴木陽一教授、森本政之客員教授、坂本修一准教授、博士研究員1名、技術職員1名、技術補佐員1名、事務補佐員1名、博士後期課程2名、博士前期課程7名、研究生2名、学部4年生2名、交換留学生1名の合計21名で日々研究を行っています。