巻頭特集2/高集積原子制御プロセス国際共同研究拠点の形成

はじめに

 通研は、日本学術振興会研究拠点形成事業(先端拠点形成型)「高集積原子制御プロセス国際共同研究拠点の形成」(コーディネータ:室田淳一)を2012年4月より推進しています。本事業は、国際共同研究拠点の形成により、日本単独では困難な高集積原子制御プロセス基盤技術の深耕を強力に推進し、研究開発資産の集積と同時に、国際性豊かな若手人材の育成をしようとするものです。これらの活動を通して、高集積原子制御プロセスの学問的体系化を図り、次世代情報通信の基盤を創出していきます。本特集記事では、本事業推進の経緯と研究交流の状況についてご紹介します。

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