巻頭特集/最先端・次世代研究開発支援プログラム

4. まとめ

 光の高速性とコヒーレンスを最大に引き出し、光通信の高速化・高効率化を実現するための取り組みを紹介しました。特に、ナイキストパルスがもたらす超高速・高密度光伝送技術は、1波長でテラビットの伝送速度とシャノン限界に迫る周波数利用効率の両方を兼ね備えた究極的な光伝送技術という点で、今後大きな発展が期待されます。

 最後になりますが、本プログラムの推進にあたりご指導を頂いた中沢正隆教授をはじめ、研究の遂行にご協力頂いた研究室の皆様に御礼申し上げます。

Page Top