科学研究費補助金 基盤研究(S)
二次元原子薄膜ヘテロ接合の創製とその新原理テラヘルツ光電子デバイス応用

3.おわりに

図3 研究組織と役割分担・連携体制

図3 研究組織と役割分担・連携体制

 材料創製からデバイスモデリング、デバイス設計・プロセス、実験評価・解析にいたる広範な課題に効率的に取り組むために、図3に示す研究組織と連携体制を構築しています。本学電気通信研究所、NTT 物性科学基礎研究所、および会津大学に所属する全6 名のスタッフが研究分担者として参画し、本学電気通信研究所、および物質・材料研究機構に所属する全 4 名のスタッフが連携研究者として参画しています。また、本学大学院生および、海外11 研究機関のスタッフが研究協力者として参画しています。
 本研究が成功すれば、100 Gbit/s 級超高速 THz 無線、瞬時に超大容量メディア転送可能な Transfer-Jet サービス、安心・安全な携帯用テラヘルツカメラなど、将来のユビキタス ICT 社会に革新をもたらすことが大いに期待されます。それを夢見て、研究者・学生一丸となって、日夜研究に取り組んでいます。

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