RIEC 東北大学115周年

東北大学 電気・情報
産学官フォーラム2022

人間性豊かな
コミュニケーションの未来

Beyond 5G
そしてサイバー・リアルの融合へ

参加申込はこちら
対面申込9/30まで

2022/10/7 Fri. 10:00-16:10
ハイブリッド開催(対面&オンライン配信&オンデマンド配信)

フォーラムのポイントkey points

01
未来のコミュニケーション

高度な情報通信技術に立脚した新しいコミュニケーションの形を展望します。

02
産学官の連携

我が国の学術と産業の発展や強化に向けた必須の取り組みについて一緒に考えましょう。

03
特別講演

「味わいとおいしさ」にスポットを当て、情報通信技術を分かりやすくお伝えします。一般の方も是非、ご聴講ください。

産学官フォーラムへようこそwelcome

  • 佐藤 茂雄
  • 東北大学 電気・情報 産学官フォーラム
    実行委員長 佐藤 茂雄

 量的変化が質的変化を引き起こす局面が、私たちのコミュニケーションに訪れようとしています。かつて小説や映画で描かれていたサイバーとリアルの融合は、文字通り手の届くところにあります。今回の産学官フォーラムでは、こうした技術の最先端を産学官それぞれの視点から報告し、コミュニケーションの未来について展望したいと思います。
 3年ぶりで対面会議を解禁し、オンライン併用のハイブリッド形式で開催します。特に、一般の皆様、東北地方の企業の皆様、全国の企業の皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。

タイムテーブルtime table

Time Contents Theme Name
10:00 - 10:05 開会挨拶
羽生 貴弘
東北大学 電気通信研究所 / 所長 羽生 貴弘
10:05 - 10:30
特別講演
ヒトの感性をデータ化する ~ 味わいとおいしさを例にして ~
坂井 信之
東北大学 ヨッタインフォマティクス研究センター / 教授 坂井 信之
10:30 - 10:55
技術セミナー1
Beyond 5G時代に向けた新たな挑戦
新井 智也
日本電気株式会社 ネットワークサービスビジネスユニット 新事業推進部門 / 部門長 新井 智也
10:55 - 11:20
技術セミナー2
サイバーフィジカルシステムを支える通信インフラ補完技術
西山 大樹
東北大学 大学院工学研究科 / 教授 西山 大樹
11:20 - 11:45
技術セミナー3
健康社会実現のためのサイバーフィジカルシステム
杉田 典大
東北大学 サイバーサイエンスセンター / 教授 杉田 典大
11:45 - 12:00 【東北大学の産学連携の取組み】
東北大学とものづくりをしてみませんか?
荘司 弘樹・舘田 あゆみ
東北大学 電気通信研究所 / 特任教授 荘司 弘樹
東北大学 大学院工学研究科 / 特任教授 舘田 あゆみ
12:00 - 13:00 休憩時間  
13:00 - 13:05 講演会挨拶
植田 拓郎
東北大学 / 理事(産学連携担当) 植田 拓郎
13:05 - 13:55
講演1「官」
Beyond 5Gに向けた情報通信技術戦略の推進(仮)
川野 真稔
総務省 国際戦略局 技術政策課 / 課長 川野 真稔
13:55 - 14:45
講演2「産」
人間性を発揮できる社会に向けたイノベーションへの挑戦
 菅原 弘人
日本電気株式会社 グローバルイノベーションユニット グローバルイノベーション戦略部門 / 部門長 菅原 弘人
14:45 - 15:00 休憩時間  
15:00 - 15:50
講演3「学」
非言語情報が拓く人間性豊かなコミュニケーション ~ サイバー空間とリアル空間の活用
 北村 喜文
東北大学 電気通信研究所 / 教授 北村 喜文
15:50 - 16:05 総合討論
司会:東北大学電気通信研究所 / 教授 堀尾 喜彦
16:05 - 16:10 閉会挨拶
安藤 晃
東北大学 大学院工学研究科 / 教授 安藤 晃

※閉会後、対面参加の希望者を対象とした「研究室見学ツアー」を実施予定

講演者一覧speaker

特別講演keynote speech

坂井 信之

10/710:05-10:30

東北大学 ヨッタインフォマティクス研究センター
教授

坂井 信之

ヒトの感性をデータ化する ~ 味わいとおいしさを例にして ~

Society 5.0の時代に突入し、情報と生身の区別がつきにくくなっている。このような時代にはヒトの感性をどのようにデータ化し、そのデータをヒト社会へどのように還元するかについて、これから考えたり、対応したりする必要に迫られるだろう。本講演では、味わいやおいしさなどの領域で我々が行なってきた研究の知見に基づき、ヒト感性情報化への道筋を示したい。

著作・メディア掲載

技術セミナーtechnical seminar

新井 智也01

10/710:30-10:55

日本電気株式会社 ネットワークサービスビジネスユニット 新事業推進部門
部門長

新井 智也

Beyond 5G時代に向けた新たな挑戦

Beyond 5Gの実用化に向けて各国での取り組みが活発化している。未来社会における生活者の日常や価値観の変化、期待される社会像やユースケースをふまえ、Beyond 5G時代に向けたNECのビジョン、共創活動、技術開発についてご紹介する。

西山 大樹02

10/710:55-11:20

東北大学 大学院工学研究科
教授

西山 大樹

サイバーフィジカルシステムを支える通信インフラ補完技術

Beyond 5Gに代表される次世代の通信インフラは、サイバーフィジカルシステム(CPS)の実現に必要不可欠である。一方で、大規模災害時など、通信インフラを利用できない状況を想定しておくことも重要である。本講演では、通信インフラのサービスエリア外において情報の伝達を可能にする通信ネットワーク技術(通信インフラ補完技術)について述べる。

杉田 典大03

10/711:20-11:45

東北大学 サイバーサイエンスセンター
教授

杉田 典大

健康社会実現のためのサイバーフィジカルシステム

医療・ヘルスケアにおけるIoTであるIoMT(Internet of Medical Things)への注目が高まっている。本講演では、日常人間ドックのための非接触生体信号計測やバーチャルリアリティを用いたリハビリテーションシステムなど、健康社会を実現するためのサイバーフィジカルシステムの研究について紹介をする。

東北大学の産学連携の取組みindustry-academia collaboration

10/711:45-12:00

荘司 弘樹
東北大学
電気通信研究所
産学連携推進室
特任教授

荘司 弘樹

舘田 あゆみ
東北大学
大学院工学研究科
情報知能システム研究センター
特任教授

舘田 あゆみ

東北大学とものづくりをしてみませんか?

【電気通信研究所 産学連携推進室について】
 最近では、知見や技術を有する人や機関が連携して効率的に開発を行う例が増えています。その中の一つに企業が大学の研究力を活用する産学連携があります。この講演では、大学を活用したものづくりや課題解決の事例を挙げて、産学連携にあまり馴染みのない企業の皆様へ東北大学との産学連携の進め方や留意点をわかりやすくご紹介します。

【情報知能システム研究センターについて】
 東北大学の電気・情報系に属する情報知能システム研究センター(IIS研究センター)は、仙台市からの運営資金を元に、産学官連携を推進しています。電気・情報系の持つ技術シーズを活用し、特に地方で深刻な人手不足対応や生産性向上等の社会課題解決、ひいては地域全体の持続的な経済成長の実現を目指して活動しています。

講演会(官・産・学)lecture

川野 真稔01

10/713:05-13:55

総務省 国際戦略局 技術政策課
課長

川野 真稔

Beyond 5Gに向けた情報通信技術戦略の推進(仮)

Beyond 5Gは2030年代の社会や産業の基盤となる情報通信インフラになっていくものである。国際的な開発競争がますます激化する中、研究開発や知財・国際標準化を産学官が一体となって戦略的に推進することにより、国際競争力の強化や経済安全保障の確保につながる我が国の技術戦略について解説する。

官

菅原 弘人02

10/713:55-14:45

日本電気株式会社 グローバルイノベーションユニット グローバルイノベーション戦略部門
部門長

菅原 弘人

人間性を発揮できる社会に向けたイノベーションへの挑戦

123年に渡って通信やコンピューティングなどの技術を提供してきたNECは、VUCAともいわれる複雑で予測不可能な現代社会において、デジタルの力で社会課題を解決する取り組みを進めている。本講演では、誰もが人間性を発揮できる社会の実現に向け、当社が取り組むAIやICTの技術開発を示すともに、それらの社会実装の加速に向けた様々な取り組みを紹介する。

産

北村 喜文03

10/715:00-15:50

東北大学 電気通信研究所
教授

北村 喜文

非言語情報が拓く人間性豊かなコミュニケーション ~ サイバー空間とリアル空間の活用

日常の対人コミュニケーションで重要な役割を担っている非言語情報のやりとりが、遠隔コミュニケーションを人間性豊かなものにするためにも不可欠である。最近注目されつつあるメタバース等、サイバー空間を活用する遠隔コミュニケーションシステムも、今後、さらなる利用拡大が期待されているが、そこでの人間性豊かなコミュニケーションを実現するためには、克服すべき課題は多い。本講演では、非言語情報の役割について概観し、それを適切に送受信することによる人間性豊かな遠隔コミュニケーションの未来について議論する。

学

技術セミナー(オンデマンド講演)on-demand lecture

白根 昌之01

ON-DEMAND

日本電気株式会社(NEC) セキュアシステムプラットフォーム研究所
ディレクター

白根 昌之

NECにおける量子技術への取組み

量子力学の特異な性質を利用し計算、通信、計測等の性能を飛躍的に向上させる量子技術に対する期待が高まっており、内閣府によって量子技術により目指すべき未来社会ビジョンやその実現に向けた戦略が策定された。本講演では、NECが取り組む3つの量子技術である量子コンピューティング、量子暗号鍵配送、量子センシングについて紹介する。

末松 憲治02

ON-DEMAND

東北大学 電気通信研究所
教授

末松 憲治

工場内無線IoT環境の見える化:広帯域リアルタイムスペクトラムモニタの開発

IoT化が進む工場内では、工作機械、無人搬送機、工具など非常に多くの「もの」が、様々な無線システムによりネットワークにつながっている。しかし、これらの無線システムはいずれも無線IoT用の周波数帯を使っているため、干渉により、通信の信頼性が確保できなくなっている。この問題を解決するために、無線IoTに使われるすべての周波数帯を監視できる広帯域リアルタイムスペクトラムモニタを開発した。

鬼沢 直哉03

ON-DEMAND

東北大学 電気通信研究所
准教授

鬼沢 直哉

大規模な組合せ最適化問題を解く確率的計算技術を開発 ?解収束時間を3桁以上低減し実時間で社会還元できる道を拓く?

組合せ最適化問題は、膨大なデータの組合せから最適解を求める問題として知られている.高速に処理可能な技術としてD-Waveなどの量子アニーリングマシンは注目されているが、大規模な問題を解くことは困難である。本講演では、確率的演算に基づく新たなシミュレーテッドアニーリング技術を紹介するとともに、量子アニーリングマシンと比較して、約16倍の大規模な組合せ最適化問題を解くことに成功した事例を示す。

Chia-huei Tseng04

ON-DEMAND

東北大学 電気通信研究所
准教授

Chia-huei Tseng

From Me to We: interpersonal communication in the brain and in the machine.

One of the challenges in the post-pandemic norms is how to enhance remote team productivity and embrace the diversity of its members. In this talk, I will talk about a few attempts that our research team initiated to tackle these challenges. We measured behavioral and neural synchrnoization as markers to inform how a team interacts. By utilizing an automated face reader and machine learning, we identify effective predictors of online teamwork. I will mention the remaining challenges and future directions as well.

上野 嶺05

ON-DEMAND

東北大学 電気通信研究所
助教

上野 嶺

ハードウェアの「指紋」を使った個体認証技術により実現する高安全・高信頼な情報社会

本講演では、物理複製困難関数 (PUF: Physically Unclonable Function) に基づく安全な個体認証について述べる。PUFは、半導体製造時の物理的ばらつきを抽出して、人間の指紋のように使えるハードウェア固有IDを抽出する技術である。本講演では、PUFについて概説するとともに、高安全・高信頼な情報システムの実現においてどのように利用されているかについて解説する。

長谷川 剛06

ON-DEMAND

東北大学 電気通信研究所
教授

長谷川 剛

インターネット輻輳制御の現状と今後の展望

インターネットの健全性の源である輻輳制御技術は、ネットワークの混雑検出と解消を超分散制御によって行っている。その歴史はインターネットそのものの発展の歴史とも言え、近年ではAI/機械学習に基づく手法などが盛んに研究開発されている。本講演では、インターネット輻輳制御の現状を整理するとともに、今後の展望について議論する。

川本 雄一07

ON-DEMAND

東北大学 大学院情報科学研究科
准教授

川本 雄一

Intelligent Reflecting Surfaceによる6G時代の無線伝搬路制御

6G実現に向けた要素技術の一つとしてIntelligent Reflecting Surface (IRS) に注目が集まっている。IRSは電波の反射方向を任意の方向に制御することが可能な反射板であり、このIRSを利用した新たな移動通信システムの実現に向けて世界中で様々な取り組みが成されている。本講演では我々の研究グループが取り組んでいるIRSを利用した無線伝搬路制御に関する研究内容を紹介する。

菅沼 拓夫08

ON-DEMAND

東北大学 サイバーサイエンスセンター
教授

菅沼 拓夫

局所空間ディジタルツインに基づくサイバー・リアル融合型技能育成支援システム

半径数m程度の局所空間を、高い空間・時間解像度にてセンシングし、その空間内に存在する物体や人体の一部をサイバー空間上にリアルタイムにモデリングする「局所空間ディジタルツイン」の概念について紹介する。また、これに基づき、その空間内で行われる専門技能を、指導者から学習者へ効果的に伝承する、技能育成支援システムについて解説する。

参加者の声voice

産学官フォーラム2021【これからの半導体・デジタル産業戦略を考える】に参加した方の感想です。

今の世の中で最重要視されているニーズに対して、東北大学の技術開発及び人材開発がマッチした活動であることをわかりやすく説明して頂き理解できました。
プログラム構成が工夫されていて、基礎的な概念から始まり、最近の動向、更には今後の展開と進み、私のような部外者でも判りやすいと感じた。
技術セミナーは、先端技術の動向や技術的な取り組みが分かりやすく説明されており、専門分野の専攻者でなくとも理解しやすかった。
時代の先を見据えた技術テーマを取り上げており、いずれのテーマも価値のある重要テーマであると感じた。
当社もDXの取り組みの強化をしており、チャンスがあれば是非ご一緒に取り組んで行きたいと考えております。
講演会は、大学の講義だけでは想像しづらい、広い視野での話を聞くことができ、非常に勉強になった。
難しいテーマながらも、解りやすい解説・発表が多くて、全体的に非常に興味深く見れました。
東北大学の先端技術に触れられる機会になり刺激になります。
素人にも教養として身につけたいと感じさせる内容でした。

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