お知らせ
NEWS
- 2021.10.09工作ビデオと公開実験のページを公開しました。
- 2021.10.08工作教室の申し込みを終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。工作ビデオおよび、公開実験の公開は、10月9日8:30頃を予定しております。
- 2021.10.08片平まつりとの共催により、YouTubeを使ったライブ放送を行います。
10月9日午後4時から1時間の番組を通研が担当します。
最先端のバーチャルリアリティやインタラクティブコンテンツを紹介する研究室訪問や毎年、通研公開で大人気の工作教室「ラジオのら!」の紹介を生放送で行います。
こちらも是非チェックしてみて下さい。 - 2021.10.05工作キットの当選番号はこちらから。
たくさんのご応募ありがとうございました - 2021.10.01工作教室の申し込みを一部延長いたしました。
- 2021.09.17工作教室の申し込みを開始しました。
- 2021.09.09研究紹介を公開しました。
- 2021.09.03本サイトがオープンしました。
Scroll
通研紹介
東北大学における電気通信に関する研究は、1919年(大正8年)、工学部に電気工学科が開設された当初から開始されました。電気工学といえば強電工学が中心であったものを、学科開設に当たり、敢えて弱電工学の研究に目を向けました。
1924年(大正13年)に電気通信技術の発達、通信機器の普及とも相まって、電気通信に関する研究の重要性から、東北帝国大学に電気通信に関する研究を目的とした研究所を設置しようとする機運が次第に高まり、1935年(昭和10年)9月25日、東北帝国大学官制の一部が改正され、附属電気通信研究所が設置されることになりました。
戦後のエレクトロニクス分野の急速な進展に伴い、本研究所は、1954年(昭和29年)と1957年(昭和32年)に1部門ずつ、 1961年(昭和36年)に4部門、1962年(昭和37年)と1963年(昭和38年)に3部門ずつ、1965年(昭和40年)、1969年(昭和44年)、1976年(昭和51年)にそれぞれ1部門ずつと、次々に研究部門が増設され、20研究部門、教職員およそ100名からなる大研究所へと発展しました。
仙台中心部に位置する片平キャンパスにあります
八木・宇田アンテナ
Directive Short-Wave Antenna
現在、世界中の家々でテレビ放送の受信用アンテナとして最も広く用いられているアンテナは、八木・宇田アンテナと呼ばれています。何本かの直線状の金属導体を平行に配列したこのアンテナは、大正末期(1925年)に東北大学においてアンテナの研究に従事した八木秀次博士と宇田新太郎博士によって発明されました。