
電気通信研究所
ナノ・バイオ融合分子
デバイス研究室&ナノ集積
デバイス・システム研究室
ナノ・バイオ融合分子
デバイス研究室&ナノ集積
デバイス・システム研究室
東北大通研のクリーンルーム設備を用いて生体適合性シリコーン樹脂を成形し、バイオ向けマイクロ流体デバイスを開発しています。生きた細胞をこのデバイス中で培養することで、生体を模した培養系モデルを人工的に構築することが可能になります。研究室では特に脳神経系に焦点をあてて、生物の脳で見られる様々な配線構造を持たせた培養神経回路を人工的に構成し、その刺激応答や自発的に生成される神経活動を評価する実験を進めています。この展示では、自作したマイクロ流体デバイスと、高密度多点電極アレイを用いた神経活動計測の様子をご紹介します。