ナノ・バイオ融合分子デバイス研究室
平野 愛弓 教授
私達の研究室では、電子工学分野で培われてきたナノテクノロジーや微細加工技術を、細胞膜や膜タンパク質、神経細胞といった様々なバイオマテリアルと融合することにより、機能的なバイオデバイスやシステムの構築を目指しています。 そのため、これら生体分子の特性を活用した新しいメディカルデバイスや電子デバイスの創成、また脳神経系の情報処理原理を調べるための新しい実験系の構築に日々取り組んでいます。
研究テーマ①
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上図のデバイスを用いて、候補薬物の副作用を迅速に検出できるセンサを作り、将来のテーラーメード医療へ役立てたいと考えています。
研究テーマ②
人工細胞膜を用いた応用研究として、外部からの光に応答する全く新しいナノバイオハイブリッドデバイスの創成にも取り組んでいます。
研究テーマ③
神経細胞を基板の上に並べて神経回路を構築し、その機能を調べることによって、脳の情報処理の仕組みに迫ろうという研究も進めています。
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