❶学術指導の事例
デジタル画像可視化技術(北村喜文教授)
日本文教出版株式会社への学術指導
北村喜文教授のデジタル画像可視化技術をもとに開発した事例であり、本技術は、多数の写真を画面上に同時に表示する際、自律的に動きのある画面を見せることを特徴とするインタラクティブで柔軟なデジタル画像の可視化技術です。
日本文教出版株式会社「デジタルアートカード」
https://www.t-technoarch.co.jp/content/licence_T10-068-1.html
※技術移転については、東北テクノアーチで技術が担っています。
参考:株式会社東北テクノアーチによる製品化事例
❷共同研究の事例
磁性材料の持つ機能性を活かした高感度ひずみセンシング技術
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社との共同研究
ひずみによって磁性材料の磁気特性が変化する「逆磁歪効果」という特性があります。この特性を使って磁気特性の変化からひずみを測定する振動センサを共同で開発しました。これにより、これまで計測が難しかったきわめて小さな変形や、高速な振動の計測を実現しています。
聴取によって心が和む音声の合成
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社との共同研究
温かみを感じ場がなごむ,すなわち聴取者が癒やしの感情を想起する音声の合成法を構築することを共同で開発しています。これにより、ヒトと機械(例えばスマートスピーカ)とのコミュニケーションでも、機械が温かさや親近感がわくような音声の合成が実現します。
デジタル画像可視化技術(北村喜文教授)
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリとの共同研究
「WebコアInnovation Suite」
https://www.t-technoarch.co.jp/content/licence_T10-068.html
※技術移転については、東北テクノアーチで技術が担っています。
参考:株式会社東北テクノアーチによる製品化事例
❸受託研究の事例
呼吸機能検査装置搭載用高機能ガスセンサの開発
チェスト株式会社との連携による受託研究
(JST・A-STEP・産学共同(本格型))事例
酸化チタンナノチューブ薄膜を検出媒体とする高感度ガスセンサの開発を進めています。センサの集積化と機械学習に基づくリアルタイム多成分分析を通して、ヒトの呼気による肺疾患の検査・早期診断実現を目指します。
参考:RIEC Newsweb 2022.02.07掲載
http://www.riec.tohoku.ac.jp/riecpr/
❹寄付金
企業や個人から寄附金を受入、研究や教育の充実などに活用させていただいています。
例えば、「○○研究に対する援助」や「○○国際シンポジウムの開催」などがあげられます。また、寄附金によって「寄附研究部門」を開設するという例もあります。
電気通信研究所では、「インタラクティブの森基金」という制度もあります。