講演会「動的ベイジアンネットワークを用いた人間の視覚的注意の確率モデルとその応用」
日時:2011年2月23日(水) 13:00~15:00
会場:電気通信研究所2号館4階大会議室
題目:「動的ベイジアンネットワークを用いた人間の視覚的注意の確率モデルとその応用」
講師:木村昭悟 先生(NTTコミュニケーション科学基礎研究所・メディア情報研究部)
講演会のご案内
講演会の開催を下記の要領で予定しておりますので,多数ご来聴くださいますよう,ご案内申し上げます.
- 日時 : 2011年2月23日(水) 13:00~15:00
- 場所 : 東北大学電気通信研究所 2号館4階大会議室
- 題目 : 「動的ベイジアンネットワークを用いた人間の視覚的注意の確率モデルとその応用」
- 講師 : 木村昭悟 先生(NTTコミュニケーション科学基礎研究所・メディア情報研究部)
- 概要:人間は,網膜に映る映像の中から重要と思われる領域を瞬時に判断することで,効率的に情報を獲得している.この機能を計算機上で実現することができれば,人間と同様に重要性に応じて映像中の情報を能動的に取捨選択でき,数多くの映像処理システムをより高度化できると期待される.本講演では、人間の映像注視行動を高速かつ高精度に模擬するための新しい視覚的注意の確率的な計算モデルについて解説すると共に,ここから派生する新たな問題について言及し議論する.
問い合わせ先
電気通信研究所 人間情報システム研究部門 高次視覚情報システム研究室
(助教)松宮 一道
内線:5469(片平)