第51回ナノ・スピン工学研究会・通研講演会

第51回ナノ・スピン工学研究会・通研講演会

研究会名:第51回ナノ・スピン工学研究会・通研講演会

開催日:2011年3月3日(木)14:00~16:30

題目:「量子情報通信ネットワークの最近の進展」

講師:佐々木雅英先生(独立行政法人情報通信研究機構新世代ネットワーク研究センター 量子ICTグループリーダー,東北大学電気通信研究所客員教授)

開催場所:電気通信研究所ナノ・スピン総合研究棟4階A401セミナー室


 

第51回ナノ・スピン工学研究会・通研講演会の開催について

東北大学 電気通信研究所
情報デバイス研究部門
量子光情報工学研究室
教授 枝松 圭一

 

下記の通り第51回ナノ・スピン工学研究会・通研講演会を開催いたします.

多数ご参集下さいますようご案内申し上げます.

  • 日時:2011年3月3日(木)14:00~16:30(14:00~15:00は講師を囲む会,15:00~16:30まで講演会)
  • 場所:東北大学 電気通信研究所 ナノ・スピン総合研究棟4階 A401セミナー室
  • 題目:「量子情報通信ネットワークの最近の進展」
  • 講演者:佐々木 雅英先生(独立行政法人情報通信研究機構新世代ネットワーク研究センター 量子ICTグループリーダー,東北大学電気通信研究所客員教授)
  • 要旨:情報通信ネットワークは,一般にリンクと呼ばれる通信回線と,ノードと呼ばれるリンクが集まる接続点から構成される.量子情報通信ネットワークとは,リンクとノードにおいて,光の量子効果を直接的に制御することによって,極めて安全な通信(量子暗号)や従来理論の容量限界を打破する低電力・大容量通信(量子通信)を実現するネットワークである.量子暗号は,光子一個一個に情報を載せて鍵配送を行うことによって,リンクの情報安全性を実現する技術である.この量子暗号に関しては,ここ数年の間に急速な技術進展があり,昨年,日本の官民連携チームによって都市圏多地点ネットワーク上で動画の量子暗号伝送が世界で初めて実現され,実利用に向けた試験運用が始まった.量子暗号の基礎事項を解説しながら,研究開発の最前線について紹介する.一方,量子通信では,ノードで光の量子情報処理を行うことによって従来限界を超える機能が実現される.今回は,その根幹となる量子受信技術の研究動向と最近の研究成果を紹介する.
  • 主催:東北大学電気通信研究所 ナノ・スピン工学研究会

問い合わせ先

電気通信研究所
情報デバイス研究部門
量子光情報工学研究室
教授 枝松 圭一
Tel:022-217-5070
Fax: 022-217-5071