国立大学法人東北大学電気通信研究所公式ウェブサイト|Research Institute of Electrical Communication Tohoku University

研究基盤技術センター

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研究基盤技術センター

教員

[ センター長(教授)] 佐藤 茂雄
[ 助教 ] 佐藤 信之
[ 技術職員 ] 末永 保
[ 技術職員 ] 阿部 真帆
[ 技術職員 ] 阿部 健人
[ 技術職員 ] 森田 伊織
[ 技術職員 ] 丸山 由子
[ 技術職員 ] 丹野 健徳
[ 技術職員 ] 太田 憲治
[ 技術職員 ] 前田 泰明
[ 技術職員 ] 小野 力摩
[ 技術職員 ] 柳生 寛幸
[ 技術職員 ] 武者 倫正
[ 技術職員 ] 関谷 佳奈

研究室HP

工作部のHP
評価部のHP
研究基盤技術センターのHP

研究テーマ

  • 機械加工、理化学計測、材料加工、情報管理のための様々な技術の提供
  • ローカルネットワークの保守
  • 研究所の安全に対する技術支援

研究活動

電気通信研究所においては、基礎科学から応用通信工学に広がる幅広い学問領域において先駆的な研究がこれまでになされてきた。伝統的には、技術職員は卓越した技量と経験を通してこれらに貢献してきた。将来に向かってこのような貢献が加速されるために、全ての技術職員と一名の助教が加わった研究技術基盤センターが2007年に設立された。センターは以下の4技術部を通して、機械工作や、理化学計測、材料加工、情報管理のための様々な技術を提供している。
工作部は先導的な機械工作技術を提供している。様々な工作機械(図1)を用いて研究室の要求を満たす実験機器の提供が可能である。また、機械工作を行う教職員や学生への指導も行っている。評価部は、X線回折装置(図2)や電子ビーム蛍光X線元素分析装置のような評価・計測装置の提供を行う。ガラス工作品の提供も可能である。また、寒剤の供給を受け持っている。プロセス部はナノ・スピン実験施設共通部と協力し、スピントロニクス等半導体デバイス作製に係る技術相談に対応している。リソグラフィ技術提供(図3電子線描画装置*ナノ・スピンの共同利用装置)やフォトマスクの受託加工、集束イオンビーム加工解析装置を主とした各種受託分析、およびクリーンルームの運転管理を行っている。情報技術部は、やわらかい情報システムセンターと協力して、研究所内のネットワークを運営すると共に共通利用の情報機器の管理を行っている。加えて、本研究所で生まれた革新的な技術を世界に発信していく際に重要な、知的財産に関する情報の収集と管理に従事している。

図1  NCフライス盤
図2 X線回折装置
図3  電子線描画装置