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東北大学電気通信研究所 情報通信基盤研究部門 光量子情報通信工学研究室 教員公募 教授1名(2024年8月26日必着)

募集人員 東北大学電気通信研究所 情報通信基盤研究部門 光量子情報通信工学研究室 教授1名
専門分野  次世代の情報通信システムの飛躍的な高度化に向けて、従来技術の限界を打破し得る革新的な量子情報通信技術の実現が強く望まれている。そのためには、光の量子性を活用して量子情報を発生・伝送・検出・処理可能な光量子情報通信技術に関して、デバイスからシステムにわたる研究開発が必要不可欠である。
本研究室では、量子光学・非線形光学に基づく情報通信およびコンピューティングの実現に資する基盤技術として、光量子状態の生成・中継・記憶・検出および制御技術、ならびにこれらの機能を実装可能な光量子回路をはじめとする、光量子情報通信工学に関する研究と教育を進めることのできる人材を募集する。
業務内容  電気通信研究所に所属し研究を担う。加えて工学部電気情報物理工学科および大学院工学研究科における授業・学生指導等も担当する。
応募資格  博士の学位を有し、専門分野に関する優れた研究業績および研究能力を有すること。教職員・学生と的確に意思の疎通ができ、学生を指導できる能力を有すること。
待遇  常勤の教員(任期の定めなし)として採用。東北大学職員就業規則および諸規定に準ずる。
詳細についてはお問合わせください。
着任時期  令和7年(2025年)4月以降のできるだけ早い時期。
提出書類  すべてPDF 形式の電子ファイルとしてください。
(1) 履歴書(写真貼付、書式自由、高卒以降の学歴・職歴、賞罰、連絡先を明記)
(2) 研究業績リスト(1. 原著論文、2. 国際会議論文(査読あり・なしを明記)、3. 招待講演(国外・国内)、4. 総説・解説、5. 著書、6. 特許、7. 受賞、8. 教育活動、9. 学会・社会における活動状況、10. 競争的資金獲得状況(科研費とそれ以外、代表・分担に分類)、11. その他の特記事項、に分類して作成すること)
(3) 主な原著論文(5 編)の電子ファイル、およびそれらの概要(1 編あたり300 字程度)
(4) これまでの研究歴およびその概要(4000字程度。文中で(2)のリストの番号を引用のこと)
(5) 教育・研究に対する抱負(2000字程度)
(6) 応募者について意見をうかがえる2名の氏名、所属、職名、連絡先住所、電話番号、e-mail アドレス
書類提出方法  メールにて受け付けます。

  • 件名を「教員応募書類_光量子情報通信_応募者氏名」として送信してください。
  • 各ファイルは基本的にPDF形式とし,内容がわかる適切なファイル名をご使用ください。
  • すべてのファイルをZIP形式として一つのファイルにまとめた上で、下記のメールアドレスに送信してください。ただし、ファイルサイズが 10 MB を上回る場合はファイルアップロード先をお知らせしますので、下記問合せ先までご連絡ください。
  • 書類の受領確認メールを数日中にお送りします。もし、受領確認メールがしばらくしても届かない場合はお問い合わせください。
書類提出先・問合せ先 東北大学電気通信研究所 総務係
電話:022-217-5420, e-mail: riec-somu@grp.tohoku.ac.jp
応募締切  令和6年(2024年)8月26日(月)必着
備考
  • 提出書類は採用審査のみに使用し、本選考に関係のない第三者には開示しません。
  • 東北大学は多様性、公正性、包摂性(Diversity, Equity & Inclusion: DEI)を向上させる活動を推進しており、多様な人材の積極的な応募を歓迎します。
    東北大学DEI 推進宣言WEB ページ
  • 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律第8 条に基づき女性教員の在籍率を改善するための措置として、公正な評価に基づき職務に必要とされている能力が同等と認められる場合は、女性を優先的に採用します。
  • 学生および教職員が学業・研究・職務の遂行において、多様な性を尊重する環境を実現することを目的として、その方針と具体的な対応の内容を示した「東北大学-みんなが主役-多様な性に関するガイドライン」を制定しています。
    ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン推進センターWEB ページ
  • 東北大学には全学教職員が利用できる川内けやき保育園(定員22 名)及び青葉山みどり保育園 (定員116 名)の他、大学病院所属の職員等が利用できる星の子保育園(定員120 名)があり、全国の国立大学の事業所内保育施設として最大規模の保育環境が整っています。また、大学病院内に軽症病児・病後児保育室もあり、全学教職員が利用できます。
  • その他、男性教職員の育児休業等促進策も含めた本学の両立支援、研究支援等の詳細及び共同参画の取組については、下記URL をご覧ください。
    ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン推進センターWEB ページ 
    人事企画部WEB ページ