「日本を変えた千の技術博」(国立科学博物館)への「分割陽極マグネトロン」と「八木・宇田アンテナ」の出展
「日本を変えた千の技術博」(国立科学博物館)への「分割陽極マグネトロン」と「八木・宇田アンテナ」の出展東京・上野の国立科学博物館で開催されている「明治150年記念 日本を変えた千の技術博」(会期: 2018年10月30日(火)~2019年3月3日(日))に,電気通信研究所から次の2点が展示されています.
- 岡部金治郎博士が最初の実験に使用した分割陽極マグネトロン
- 八木・宇田アンテナを初めて実用化した極超短波無線送受信機
日本を変えた千の技術博では,「分割陽極マグネトロン」は,レーダーや電子レンジの発達はこの真空管の発明からとして,第7章「街づくりを変える技術」に,八木・宇田アンテナは,世界中の屋根に普及したテレビアンテナの基礎技術として,第8章「コミュニケーションを変える技術」に展示されています.
これらは,通常,本所の資料展示室で展示をしていましたが,国立科学博物館での展示期間中,これらの展示物の現物の展示は本所ではありません.ご迷惑をおかけいたしますが,あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます.
現物展示のない期間: 2018年10月22日から2019年3月中旬(予定)