国立大学法人東北大学電気通信研究所公式ウェブサイト|Research Institute of Electrical Communication Tohoku University

垂直磁気記録を発明した岩崎俊一東北大学名誉教授のインタビューがIEEEに掲載

 

デジタル社会を推進する基盤として、世界中の膨大な情報を記録する情報ストレージ技術が重要な役割を果たしています。
岩崎俊一東北大学名誉教授は、情報ストレージ技術の中で最も重要な垂直磁気記録技術を1977年に東北大学電気通信研究所で発明しました。
その成果は、2005年の垂直磁気記録ハードディスク装置の実用化を経て、現在のデジタル社会の進化と発展に大きく貢献しています。
この度、電気・情報工学分野で世界最大の学会であるIEEEが、岩崎名誉教授にインタビューを行いました。
インタビューでは、磁気ストレージ研究におけるイノベーションの創成、大容量データの記録性能を飛躍的に高めた垂直磁気記録技術の発明の経緯とその社会的意義、これからの豊かな社会づくりに向けた技術と科学の考え方について、村岡裕明東北大学名誉教授がお聞きしています。
インタビューのビデオがIEEEのホームページで6月21日に公開されました。

IEEE Magnetic Society: https://www.ieice.org/jpn_r/index.html

お問合わせ先

東北大学電気通信研究所
ブロードバンド工学研究部門
情報ストレージシステム研究室
[ 教授 ] 田中 陽一郎
TEL:022-217-5456
E-mail: yoichiro.tanaka.e1[at]tohoku.ac.jp ([at]を@に変えてください)