東北大学の「CMOS/スピントロニクス融合AI半導体設計技術」の研究成果がCEATEC AWARD2024・ネクストジェネレーション部門賞を受賞―我が国の独創的技術がエッジAI半導体の社会実装を世界に先駆けて加速-(2024年10月10日)
電気通信研究所・新概念VLSIシステム研究室・羽生貴弘教授が代表を務める東北大学の産学連携プロジェクト(NEDO「省エネAI半導体及びシステムに関する技術開発事業/AIエッジコンピューティングの産業応用加速のための設計技術開発【CMOS/スピントロニクス融合技術によるAI処理半導体の設計効率化と実証、及び、その応用技術に関する研究開発】 代表事業者:東北大学、共同提案者:日本電気株式会社、株式会社アイシン)の成果がCEATEC AWARDネクストジェネレーション部門賞に選ばれました。
受賞の対象となった研究成果は「CMOS/スピントロニクス融合AI半導体」であり、従来比で電力効率10倍以上(消費電力10分の1以下)を実現する、エッジ領域で動作するAI半導体の社会実装を加速させる成果であり、その高いイノベーション性が評価されたものです。(2024年10月10日)。
詳細URL:https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101785.html
お問合わせ先
東北大学電気通信研究所
計算システム基盤研究部門
新概念VLSIシステム研究室
(教授) 羽生 貴弘
TEL:022-217-5679
Email:takahiro.hanyu.c4[at]tohoku.ac.jp ([at]を@に変えてください)