中沢正隆教授が米国チャールズタウンズ賞(Charles Hard Townes Award)を受賞(2014年6月25日)
電気通信研究所の中沢正隆教授は、2014年の米国光学学会(OSA)のチャールズタウンズ賞を受賞することに決まりました。この賞はレーザーを中心とする量子エレクトロニクスに大きな業績があったものに毎年1人授与されています。チャールズタウンズはレーザーを発明した科学者で、1964年にノーベル物理学賞を受賞しています。米国光学学会はそれを記念して1980年にこの賞を設立しました。中沢教授は日本人として初めての受賞となります。
受賞理由は超高速光学及び高安定狭線幅レーザーの基礎と応用に関する多大な貢献です。授賞式は6月10日米国サンノゼで開催されるCLEO (レーザーおよび光エレクトロニクス国際会議)で行われます。
米国光学学会(OSA):http://www.osa.org/en-us/awards_and_grants/awards/award_description/charlestownes/
問い合わせ先
電気通信研究所 ブロードバンド工学研究部門 超高速光通信研究室
(教授)中沢 正隆 TEL022-217-5522